株式会社みらい投資カフェでは、頭記のアンケートを実施しましたので報告いたします。
アンケートにご協力いただいた皆様には、ご回答をいただきありがとうございました。
いただいたご回答も踏まえ、弊社では近い時期に農家さんとの関わりがわかるポータルサイト「かかりつけ農家.com」をオープンする予定です。
オープンしましたら、再度ご案内しますので、引き続きよろしくお願いいたします。
アンケートの概要
目的
「かかりつけ農家」についての意識調査
アンケート期間
2021年3月1日~同31日
回答者数
51名
回答者の内訳
年代
幅広くご回答いただきありがとうございました。平均は恐らく筆者の年齢近辺です。(微妙にぼかす)
職業
個社名は伏せましたがありのままです。私の友人でプリン屋は一人ぐらいしか浮かびません。
※個社名が記入されているものは、「会社員」等に読み替えました。
回答結果
かかりつけ農家ってどんな農家?(複数選択可)
コロナもあってか、ECが定着しているようですね。栽培方法を知りたいとのお声も半数程度ありました。個人的には直売所があって、週末はお野菜を買いに農家さんを訪問するようなカルチャーを根付かせたいです。
以下、自由回答。
- 好みにあった品種、オススメの食べ方、いろんなレシピ、適切な保存方法を教えてくれる。
- 生産物ができるストーリーを知ることができる。
- 定期便が届く
- 各家庭毎に好みの物を提供してくれる。〇〇家オリジナル商品みたいな。
- レシピを教えてくれる
- お取り寄せした際に、美味しい食べ方を教えてくれる
- 好みにあった品種、オススメの食べ方、いろんなレシピ、適切な保存方法を教えてくれる。
- 食糧危機に対応してくれる
かかりつけ農家さんとどんな関わり方をしたいですか?(複数選択可)
用意した設問に多くのチェックをいただきホッとしてます。やはりお取り寄せが定着していますね。
かかりつけ農家について、自由にお聞かせください。
もう少し整理してと思いましたが原文のまま掲載させていただきました。
- 「かかりつけ」と言えば医者なので、「困ったときの存在」というイメージです。しかしながら、「困ったとき」と「農家」が上手く咀嚼できていません。よく考えてみると、「かかりつけ」は何かあったら必ず行くところ、と定義できました。そうなると、かかりつけ農家は「食べ物は必ずここで買う農家」といったことろでしょうか。結論、「かかりつけ農家」に求められるのは、「食べ物全般を広く扱うこと」のように思います。もちろん、単独で全般を扱うことができませんので、集団で運営するのがいいかと思います。まとめると、「かかりつけ農家」=「食べ物は必ずここで買う農家集団」といった感じでしょうか?(30代)
- おもしろいコンセプトと思います。(40代)
- お気に入りの野菜、果物や応援したい生産者さんと繋がる感じがして凄くいいと思います。今どきの子供たちや若者が農作物に興味を持てる機会になるのではないでしょうか。(40代)
- かかりつけ? と思いました。方向が違っていたらごめんなさいね、私の感覚では、「行きつけの農家さん」の方がしっかりきます。ここのは絶対美味しいのよ!と安心して買える、行きつけの飲み屋さんみたいな感覚です!(50代)
- かかりつけ農家さんとお知り合いになりたい(50代)
- この単語をパッと聞いたとき、消費頻度の高い作物をサブスクで買えるようなイメージがわきました。(20代)
- ご苦労されている農家さんも多いと思われますので良いですね。我が家は生活クラブhttps://seikatsuclub.coop/item/vege/、自宅そばの農協https://www.ja-tokyoaoba.or.jp/products/で野菜を買っています!(30代)
- ちょっとイメージしにくいです。(50代)
- できれば消費する野菜、果物のベースがそこで賄えるようなのがベスト。でも、作業体験などできるところも準かかりつけ農家かな。(50代)
- どんなに小量の購入でも対応して欲しい(50代)
- どんなふうに作物を育てているか知りたい(50代)
- パッと聞いた時には、農作業の手伝いとか、そういうのも思い浮かびましたが、でも、農家さんに農作業以外の負担をかけて、気分でかかりつかる(?)のは違うかなって思いました。父方の実家が農家なんですが、たまに段ボール一箱分くらいの野菜を詰め合わせて送ってくれる。それが、宝箱みたいですごく嬉しい。たまに帰省するとその野菜が育った畑が見えて、そしてそんな感じの関係なのかなって思います。(30代)
- 一年中いつでも食べられるのは幸せですが、農作物で季節の移り変わり(旬)を感じたい。(40代)
- 横浜市育ちで東京都勤務、現川崎市在住だと、農家に対する知識がサッパリありません。実家が兼業農家だった友人からすると、農業の過酷さをすごい聞きます。体験もしながら、身近に感じて知れるといいな、と思いました。(40代)
- 家の近くであれば収穫のお手伝いなどもできるでしょうが、遠くてそういうことができなくても、その人、その方の取り組みなどがわかっていて直接買う(取り寄せでも)ことができれば、その営みにかかわるという気持ちが持てるのではないでしょうか。(50代)
- 家庭菜園の伴走者(50代)
- 季節毎に旬のものを提供してくれる八百屋のようなイメージ(40代)
- 私の実家は兼業農家です。子供の頃から米や玉ねぎ、畑には季節の野菜がひしめき合っていました。米作りで言えば苗床づくりから田植え、脱穀など、様々な工程を目にしてきました。それまでは当たり前の風景で、思春期には農家が何となく恥ずかしいと思っていたんですが、子供を持って思うのは、とてもとても貴重な体験をしていたんだなぁと言うことです。もし近くにかかりつけの農家があれば、自分達が食べる物がどんな工程を経て食卓に上っているのか、どういう方々が作っているのか、虫食いの意味は?など子供達に体験を通して感じて欲しいなと思います。(40代)
- 私より私を知ってる。去年の今頃はこんなの買ってましたよ〜とか教えてくれる。(40代)
- 時期のものとか美味しく育ったものとかを、毎月一定金額で「知識」とともに送ってくれるサブスクリプション的なものがベースのイメージです。そこにプラスアルファでいろいろ単発でも注文したりイベント参加したい、みたいな。(50代)
- 自分で作る料理はワンパターンになりがちなので簡単なレシピ等教えて貰えると嬉しい。若しくは他の、こんなの作ったよ的なもの共有して貰えると参考になる。(40代)
- 質問を見ながら、消費者(買う側)として関わる場合と、自分が作る側(家庭菜園や就農など)で教えてもらう場合と二通り思い浮かびました。(40代)
- 旬のやさんお勧めのお料理や、卸しているレストランがあったら教えて欲しい。(40代)
- 旬の野菜をスーパーと同じ値段くらいでいただけたらうれしい(50代)
- 旬や、食べ方や…その他もろもろ一般ではわからないことを気軽に教えてくれたら嬉しい。(40代)
- 消費者も農家の生産作業に参加して自分ごとと思える、田舎の親戚が農家のようなイメージ。(40代)
- 生産者が、どんな人か分かっていて、どういう作り方をしているか語ってくれる農家さんのイメージがありますね。(40代)
- 調理方法やレシピも教えてもらえると嬉しいです。(30代)
- 定期購入をすることで、食糧危機に優先的に対応してくれる(50代)
- 田舎に引っ越して知ったこと、大抵の人が、米農家さんから直接、一年分の米を買っています。収納庫もあり、びっくりです。(無回答)
- 農家さんと直接の関係を持ったり、畑の様子を身近に感じる流れは積極的に作っていきたいので、ムーブメントとしてはとっても良いと思います!!ただ、「かかりつけ」という言葉は、病院とか病んでから行くようなイメージが浮かんだので、私は「行きつけの農家さん」「常連」と言っています。行きつけの農家さんを増やして、かかりつけのお医者さんを減らしたいと思います!!(50代)
- 板橋のハスネファームさんに毎週届けてもらってます。お聞きしたことをおすそ分けしてます!(40代)
- 普段は直売所で買い物させてもらい、顔を合わせた時に世間話がてら、手の足りない時の作業のお手伝いを依頼されるようなイメージがあります。でもこれだと親戚の農家のお手伝いみたいになっちゃうかな?(40代)
- 無農薬の有機野菜が手頃な価格で買える そんなイメージ持ってます(50代)
収穫した後は、畑でプロレス!
個人的な通信も多く内容は控えさせていただきますが、自由記述欄では多くの激励や期待のお声をいただきありがとうございました。一番ウケたお言葉を本章の見出しとし〆とさせていただきます。
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